横ポケトート 紬の名古屋帯を素材にしたトートが完成致しました。 バッグの両端にポケットがあるので、『横ポケトート』と命名しました。 Yさんの作品 名古屋帯によくあるんですが、裏側に緯糸がドッツサリ出ているタイプの帯でした。 この様な素材の扱いには、皆さん悩んでいるのではないでしょうか。 わたしは、画像の様に、裏側の緯糸をキルト綿と見立て、柄に沿ってステッチを入れています。 こうすれば布も落ち着きますし、キルト風の面白い素材になります。 本体正面はあえて無地にしました。 ドーンとインパクトのある、比較的時代の浅い帯を素材にする場合、 お太鼓の部分を本体正面に使うと、とてもヤボッたくなるんですよね!! こんな風に少し控えめに柄の部分を配すると、良いですよ。
大胆な柄の帯が素敵なバッグに大変身☆ 山羊革+大胆な柄の帯が、素敵なバッグに変身 柄が大胆すぎるときはこんな風に切ってしまって、剥いでみましょう。 革素材は、カーフ、山羊、羊等、光沢があって、きめの細かいものが、シルク素材にはフィットします。 自由ヶ丘教室 Iさんの作品