お母様お手製のセーター
「とても愛着があるので、バッグにしたい!」とAさん。
10年程着て大分目が詰まっていましたが、更に洗って縮めました。
裾のリブ編みをバッグ口に!
只今襟ぐり部分で第2段を製作中!
和裁修業時代今から30年程前になりますが、師匠曰く
職人は『出来ない』 と言ってはいけないでした。
時間的、技術的に少々無理でも、工夫と努力で何とかしなさい、お客様からの注文を断ってはいけない、という事です。
私もその教えを守り、生徒さんの希望、要望、お願いに “NO “とは言わないよう心掛けています。
今までセーターやスカート、コートやジャンバー、色々製作しました。
着物だけでなくタンスに眠る思い出の品をバッグにするのが紀屋の使命です!