なかなか更新しないブログなのですが、それでも地道にチェックして下さる方がいるので、もうすぐアクセス1000件!!これを記念して1000件到達した日(当日23:59まで)にコメントを下さった方の中から抽選で3名様に紀屋特製名刺カード入れをプレゼント!!なる企画をかんがえました。 いつその日が来るのか!全く検討がつきませんが振るってご応募(コメント)ください。当選者はコメント欄にてお知らせ致します。そして紀屋のウェブサイト(http://www.noriya.jp)の中のコンタクトから送り先住所等をご返信下さい。
投稿者: さかくらのりこ
帯トート
折れマチトート
はさみ
愛用のはさみです。裁ちバサミは東京庄三郎240m/m、絹用専用と他の布用と分けています。絹用とは、もう四半世紀の付き合い。2本とも同じグレードのはさみなのですが、なんど研ぎ直しても、調節しても絹専用と同じ切れ味にはならないんです、不思議です。ちなみに研ぎは東京庄三郎の本社工場(http://www.shozaburo.co.jp/)に御願いしています。昔ボディーガードという映画で、シルクのスカーフをふわっと舞い上げ、日本刀の上に落としてスカーフを切るというシーンがありました。絹専用の切れ味はまさにあんな感じです。
糸切りばさみはナス印、写真のように片方丸くなってます、ここが使いやすい!
はさみの切れ味に満足していない方は一度研ぎにだしてみては? 江戸時代は刀鍛冶だった、庄三郎さん、良い仕事をしてくれますよ。(他メーカーの研ぎもOKかメールで問い合わせて下さい)
道具は腕を助けます!!
御誂え
名刺 カード入れ
燕 しじみ
新作 蜆
モザイク
昔きものの色はなんて美しいのでしょう!私は毎日眺めています。実に飽きない。当時(戦前)多くはドイツ製の染料で染められていたらしいんです。大変発色が良く堅牢度も抜群!職人達は競って美しい布を作ったんでしょうね~。そんな大正~昭和初期は着物文化の中で一番華やかだったと言われています。
そしてそんな時代の布で溢れる紀屋のアトリエの壁はモザイクの様になっています。色別に分類してあるんですが、その種類と量は半端じゃありませんよ~!。きっちり整理されてないと気が済まない典型的A型人間の私ですが、その布の多さにさすがに追いつかない時があります。そんな時は典型的なO型人間(妹)にSOSを出し、ざっくり手伝ってもらいます。とにかく仕事が早いんです。助かってます。
お気に入りの布をそのうちご紹介いたしますね!。