鶏とひよこのビッツトート

明治時代の縮緬です。

多分明治です、明治時代の布は「小さな柄ゆき」が特徴です、その後の大正時代は「大きな、大胆な柄ゆき」が流行ったようです、「大正ロマン」という言葉は聞いたことがありますよね、その言葉が大正時代だけ特別にあるのですがそれは、日本の着物史の中で一番華やかな時代だったからです。明治時代、富岡製糸場が出来、更に江戸時代にはなかった質の良い化学染料がヨーロッパから入ってきました、諸条件が揃い

明治後半から昭和の初め、太平洋戦争が始まるまでの布は華やかなのです。大正時代の布は紀屋の教材や作品には多く使われています。長くなりますが、当時大正時代には、「大正ロマン」という言葉はなかったのですよね、戦後、華やかだった大正を復刻した柄ゆきやイメージを、「大正ロマン」と言ったのです。

けして華やかではないけれど、職人が意匠をこらした、繊細な美しさを持った明治時代布、100年近くも前の布なのに、ちゃんと布として、使えます、幾多の災害戦火をくぐって現代にバッグとして蘇りました、愛おしさこの上ないですよね~♥
二子玉Mさんの作品、タッセルもお手製です。

博多献上の潔い白

博多献上はバッグに最適と何度もお伝えしております、こちらのバッグも白の献上でしたてました、ハンドメイドのチャームわ付けて、アジア風です。 

二子玉のNさんの作品です

蝶々の浴衣バッグ

桐の花で蝶がデザインされたなんとも素な羽織と科布の角帯を素材に、浴衣用のバッグが完成しました。

羽織の地色はごく薄いペパーミントグリーン、若いお嬢さんがお持ちになるので、ピンクの蝶、もう片面は白い蝶を上品に配しましたよー。
Uさんの作品です。
科布の角帯に鋏をを入れる時は流石に勇気がいりました。大分前に購入したものですが、今買うとなると、、、◯十万するかも、、、、。
ハサミを入れたからにはもうバッグにするしかないので、夏バッグ頑張ってたくさん作ります。

金魚の浴衣用バッグ(3歳児用)

先日ご紹介した、撫子の浴衣に合わせるバッグが完成しました。

金魚が可愛過ぎです。
底部分の籠はバナナの皮で出来ています、軽くて、ささくれがありませんので、ちびっ子にも安全です。

ハイブリッドトート改め、、、、、

バッグ口が折れマチトートで底部分は帯トート、ということで、このバッグをハイブリッドトートと呼んでいましたが、あまり評判の良くないネーミングでした。

 初めてこのデザインをお披露目したのは、神楽坂オウムのモチーフとこのデザインの相性は抜群で、3枚あった、布は、神楽坂、大阪、横浜であっとゆう間に、完売してしまい、どうして、自分の分をとって置かなかったのかと、、、悔やんでおります。でも、お買い求め下さった方からの、凄く気に入っています、どこに行っても褒められますのお言葉を励みに、このバッグに合う素材を日夜探しております。
前置きが長くなりましたが、このバッグの名前を、「神楽坂」と決めます。

こちらの神楽坂トートは自由が丘のKさんの作品

小さなユーザー様♥

お孫さんからのオーダーで完成した作品のご紹介です。

デージー刺繍の可愛い布は紀屋超とっておきのフランス製♥
喜んでいただきました。大事に使って下さるでしょう。
大切な布で、大切な人の為に、大切に作って、大切なひとからの贈り物だから、大切に使って。
ハンドメイド最高~♥

Gさんの作品。

手が覚えていました。

姪っ子の為に浴衣を仕立てました。着物を縫うのは20年ぶりぐらいですが、やはり、手が覚えてて、6時間ぐらいで完成しました。大人の浴衣地は小さな撫子柄♥️撫子ピンクの三尺帯がピッタリ合って、大変可愛く出来上がりました。

半タマ

緑のお召とモスリン面白柄の半タマです。

拡大して見てください、オニギリ🍙柄が有りますよ。

Iさんの作品です。